10.別れた彼氏彼女とどうしてもヨリを戻したいなら |
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Q:なぜ「好き」なのに私たち別れるの? 三ヶ月前、一年半付き合った彼氏にふられました。二人とも二十歳。親同士も知り合いの幼なじみです。でも、近所であらぬうわさを立てられたのが原因です。それで世間体もあり、別れました。そのあと、二人で話し合う機会があったのですが、彼は「好きだけど、また同じことを繰り返したくない」とヨリを戻す気のないことを私に伝えてくれました。 そんな話をしているとき、私は泣き出してしまいました。いまも彼を好きです。彼の本心を知りたいです。
A:恋愛の最初のうちは、お互いの気持ちが向き合うので、どんな障害も乗り越えられます。学歴がちぐはぐであっても、親の反対があったとしても、お金がなかったとしても、二人が愛し合っていれば何も怖くないし、うまく進みます。
これが「愛は錯覚だ」をつかさどる「PEA」の威力です。ところが長く付き合えば、「PEA」は枯渇します。繰り返しますが、このときに信頼関係が築かれていなければ、カップルはどんなに努力しても別れてしまいます。 いかに、「PEA」が枯渇する前に、信頼関係を築けるかが、結婚までいけるかどうかなのです。
しかし、信頼関係を築くためには、ある条件が必要になってきます。その条件を満たなければ、どんなに努力しようとも築けません。その条件とは【同一化】です。
【復縁マニュアル】女性限定!!『元カレと寄りを戻す方法』!
同一化がなされているカップルは、どんなことをするときでもそれをするときに、協力体制ができあがるので、物語を実行するときに、精神エネルギーをたくさん使わなくてすみます。
反対に、同一化されていない場合、なにかをするときに精神エネルギーをたくさん消費するばかりでなく、場合によっては相手に邪魔されてしまうので、実行には、莫大な費用がかかるのです。このコストが大きいほど、結婚して、子供を産み、育てるためには不利になります。つまり、このような配偶者選びは、生物学的には大失敗になります。
ただし、女性が絶世の美女であったり、親が想像を絶するほどの金持ちであったりする場合は別です。なぜなら、大きなコストの無駄があったとしても、絶世の美女との間にできた子は、次の代でモテる可能性が高いので、それまでかけたコストの無駄を、子供がモテるということで回収できるからです。親が裕福であれば、かかったコストを親の財産で埋め合わせすることができます。
人間はとにかく計算能力が発達していて、同一化、美人度、財産などを綿密に計算できます。その賢さゆえに、自分に損害がでることはしません。
結婚は、男性にとって、女性に一生投資しつづける、とてつもないコストのかかる作業ですから、とくにあなたとの結婚がコストの無駄にあたると思えば、好きであろうと、逃げてゆきます。
しかし、何度も言うように、恋愛の初期は「あばたもエクボ」モードに入っていますから、このようなコストの無駄は無視されます。いま、あなたは彼の計算高さにたいへん悔しい想いをしていることでしょう。
なぜなら、そのような冷静な計算ができるということは、科学的にはPEAが出ていない状態だからです。あなたは彼のことが好きで、彼に対してPEAをいっぱい出しているのに、彼は冷静だから悔しいのです。なのに彼は、あなたのことをまだ好きだとも言います。これは、彼が変だからではありません。
男性は、たとへどのような状況でも、本能的につかずはなれず女性をつないでおきたいのです。男性がなぜそのようにするかというと、それは男性の生存競争が激しいからです。
あたたちは、同一化に失敗しました。しかし、原因はあなたにあるわけではありません。同一化の必要条件が満たされていなかったということです。
さて、彼とヨリを戻す方法ですが、ないわけではありません。 二人が付き合う上で、彼にコストをかけさせないようにすればいいのです。 おそらく、彼は、あなたと結婚する意志はないでしょう。ということは、いつかあなた以外の新しい女性を見つけると宣言しているわけです。これを邪魔することは、彼に精神的コストをかけさせることになります。
したがって、コストをかけさせないためには、二股、浮気、全部認める都合のいい女を宣言しなければなりません。そのためには、あなたは見せかけの彼氏を作るがベストです。
冷たいことを言うようですが、彼もそれを望んでいるはずです。そうして、セックスをエサに彼とひそかに付き合っているうちに、なんとか同一化をはかることができるかもしれません。
これこそが女の武器です。
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ただし、幼馴染であれば、このような二人の関係がばれると彼はいっせいに悪者扱いされるので、絶対ばれないように、あなたは最新の注意を払って、彼を安心させてあげなければなりません。そのためには、あなたはプライドを捨て、彼に献身的な態度を見せるという精神的コストのかかる作業をしなければなりません。
しかし、それでもなお彼と同一化がなされる確立は低く、あなたのかけたコストはゼロになる確立が高いです。
別れたいと思っているのに、「好き」というのは男の本能です。
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自分自身を磨いて元カレを弾きつけましょう。 |
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