Q:なぜ男の人は「愛している」って言えないのですか?付き合って一年になる彼がいます。向こうから言われて付き合いだしたのに、よく考えてみると「好きだよ」とか、「愛しているよ」とかの言葉を一度も言われたことがないんです。かえってその言葉を避けているようなんです。なんか甘いささやきとか経験してみたいです。(二十三歳、航空会社地上勤務 女性)
欧米の男性は、女性を口説くときに「I love you.」を連発するのですが、どうも日本男児はこの言葉が苦手のようです?それが実は理由ではないのです。
「愛している」と言えないのは、男性の生殖戦略がからんでいるからです。と、言っても解りにくいでしょうから具体的事例をあげてみます。
男性の生殖戦略の最終目標は、なんといっても【エッチ】です。
つまり、エッチという目標に向かって自分を磨き、女性の気を引き、サービスし、誠意を見せて、そして最後に念願のエッチへとたどりつけるのです。最初からエッチができるのであれば、男性は女性に優しくしたり、サービスしたり、誠意を見せたりはしません。なぜなら、人間は最小の労力で最大の利益を得ようとする、賢さを持っているからです。
目標を達成するために、人間はできるだけ最短距離を進もうとします。ところが実際は、最短距離を行こうとすると目標に到達できません。
たとへば初めて会った女性を口説くのに、
「エッチしよう」
とは言わないでしょう?
なぜなら、そのように直接的な口説き方をすると、一瞬にしてフラレルことがわかっているからです。ターゲットとなる女性のレベルが高ければ高いほど、男性はそのような直接的言動を避け、より回りくどいことをしなければいけません。
この、回りくどさが男性の生殖活動を成功させるための戦略なのです。
こんな例はどうでしょう。
好きな女性は自分の幼馴染で、しかもとても美人、いつも注目されている存在だったとします。それでも幼馴染のよしみでお互い連絡は取り合っていました。もちろん「好きだ」と告白したいのですが、あなたがこの男性の立場であったら告白しますか?
おそらく都合のいい男に徹して、終電がなくなれば送り迎えをし、遠いところでも「いいよ」と言って、喜んで彼女の足になるでしょう。そして、自分が彼女のことを好きだということを隠そうとします。なぜなら、好きを前面に出したなら、その時点で彼女に完全にシャットアウトされてしまうからです。
女性は「好きだ」を前面に出して接してくる男性の好意をずっと受け入れていれば、いずれはその男性の所有物にならなければいけません。それがいやなら、「好きだ」という態度を男性が示したとたんに断りを入れなければなりません。
このように考えると、男性の言う、
「好きだ、愛している」には、
「僕は君に投資をするから、僕の所有物になってくれ」という意味がわかりますか。
つまり、この言葉はみなさんが思っている以上に、「エッチしよう」と同じくらい直接的なのです。だからこそ、男性がこの言葉をくちにするのは、絶対に振られないという確信をもったときなのです。
ところが、女性側からこの言葉の意味を考えると、男性とはまた違ったとらへ方になります。先ほど述べたように、「好きだ、愛している」には、「ぼくは君に投資するから、ぼくの所有物になってくれ」という意味があるので、女性は自分より魅力の高い男性にはいち早くこの言葉を言ってもらいたいのです。
とにかく、いち早く、「あなたのもの」になりたいわけです。
しかし、反対に魅力が高い男性ほどこの言葉を言いません。
魅力の高い男性は、女性に投資しなくても、モテモテで、自分より魅力の低い女性には投資したくないからです。選り好みさえしなければ、自分が投資しなくても肉体を投資してくれる女性はたくさんいます。
ですから、モテる男性ほど「好きだ、愛している」を言わなくなります。
このように、男性は自分より魅力が高い女性にも、魅力が低い女性にも「好きだ、愛している」を言えない生き物であることがわかります。
好きな男性に、この言葉を言ってもらいたいのはよくわかりますが、それは、男性の生殖戦略上、非常に難しいのです。
もし、この言葉を気軽にくちにする男性がいたら、注意しましょう。
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