8.「一人の時間」を充実させるから「恋の時間」が光ります |
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恋をすると、生活全体が彼中心になります。彼からの連絡を待っているときは、
勉強や仕事が手につかない。彼と一緒でないと何をしても面白くない。そんなふうに一途にのめりこむのも
恋の楽しさかもしれませんが、いつまでもそこから抜け出せなくなってしまったら?
ただ一緒にいて楽しい、ひたすら好き、何を話してもおもしろい、そのような時期は、多くのカップルの場合
そう長くは続かないようです。
どんなに情熱的な恋も、時とともに必ず変化していきます。彼のことばかり考えていて
気がついたら自分をなくしてた、ということがないように、恋をしているときこそ、ひとりの時間を
充実させ、自分を磨く努力を忘れないでいたいものです。
ひとりの時間を充実させることは、パートナーとの時間も、きっと実りの多いひとときに
変えてくれるでしょう。
いつも自分が一生懸命やっていることがあって、それを通して新しい発見があった。
新しい知識やスキルを身につけられた。そうした自分の成長は、大切な恋人との会話の中で
ごく自然にあふれ出すことでしょう。
それによって、もっと深い信頼関係や、お互いへの尊敬の心が育ち、よりいっそうの深い
人間関係ができていくのではないでしょうか。
愛される女性の条件は、年をとってカラッポの女にならないことです。年を重ねるごとに、素敵な女性に
なるために、若いときから、ひとりの時間は、魅力的な女性になる時として使う習慣を身に着けたい
ものです。言い換えれば、ひとりの時間は、本物の愛を育てる時間でもあります。
付き合い始めてしばらく経つと、こうして欲しいという欲求がでて、それが満たされないと
どうしてなの?、という不満が頭をもたげるようになります。
ひとりの時間がきちんと満たされていれば、なにごともうまくゆくのです。 |
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